研究室について

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メディアテクノロジーの発展とともに、メディア社会は、いま大きな地殻変動を経験しています。古いドグマにとらわれない、メディア研究のための新しく柔軟なパラダイムとパースペクティブを生み出すことが、現在メディア研究に課されてされている緊急の学問的要請であると考えています。

本研究室では、この要請に応えるために(1)批判的な視点、(2)実践的な姿勢、(3)協調的な対話を重視しながら、下記のような多彩な研究を行っています。

・ マスメディア、地域メディアに関する研究
・ メディア・リテラシーおよびメディア教育に関する研究
・ メディアの構成およびデザインに関する研究
・ メディアの歴史、思想、哲学に関する研究
・ オルタナティブメディア、ソーシャルメディアに関する研究
・ メディアの表象、アートに関する研究、など

本研究室では、これまで蓄積されてきたメディアや文化、教育に関する多くの知見や哲学を紐解きつつ、それらの思想を基盤としながら、実際に社会に働きかけていくような、実践と理論の融合、デジタルとアナログの融合、あるいは異なる教義や思想の融合を前提に、メディアという流動的で影響力の強い研究対象に真摯に向き合っていきたいと考えています。