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メディア情報学講座とは

「メディア情報学講座」は、2001年4月、青葉山の現在の位置に新しく情報科学研究科棟が建設されたのに伴い、それまでの2つの協力講座(「テキスト情報解析論講座」および「超言語的記号論講座」)を基幹講座化して設置された講座です。基幹講座化に伴い、テキスト情報解析論講座が「メディア文化論分野」に、超言語的記号論講座が「メディア記号論分野」に名称変更されました。

前身の協力講座の時代も含めて、メディア情報学講座は、様々な視点を共有しながら、現代の情報社会を支えるメディアのあり方を検討し、国境を越えた社会・文化・教育およびそのコンテンツを分析・解明すること、また、情報通信技術の進展によって変容する情報リテラシーの育成に取り組んできました。本研究科では、2011年から分野横断型教育プログラム「情報リテラシー教育プログラム」(LItNEX)、および、情報リテラシー教育に関する幅広い知見を全国に提供する「情報リテラシー連続セミナー@東北大学」を運営していますが、両者とも本講座が中心となって企画しています。

2021年4月には、「メディア記号論分野」が新たに「情報リテラシー論分野」として発展的に再編され、本講座は「メディア文化論分野」と「情報リテラシー論分野」の2分野で構成されることになりました。今までのメディア文化研究に加えて、今後の社会の変化に対応した情報リテラシーの育成・教育に本格的に取り組んでいます。

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